1.サービス名
FDS 「オフグリッド型植物栽培システム」
2.サービス概要

株式会社FDSは、「Mottainaiをモットーに新しいをつくる」を理念に掲げ、植物工場のスキルと栽培ノウハウ、そして異業種を連携させて、さまざまな社会課題の解決を目指しています。
なかでも注力しているのが、場所や天候に左右されず、安定した農業生産を実現する完全閉鎖人工光型植物工場システムの提供です。本システム最大の特徴は、空気中から水を生成する装置と、次世代発電蓄電装置を組み合わせた「オフグリッド型」である点。さらに、LEDの波長や特殊な種子などFDS独自の技術によって、年間を通じて安定的に、しかも日本全国どこででも、誰でも、簡単に、農薬不使用の安全安心でおいしい野菜作りが可能となりました。

これらの技術活用により、災害時などで公共インフラが途絶しても、電気・水・食料を自給自足し、野菜の生産を継続することができます。じつは、阪神・淡路大震災で避難生活を送った方270名への聞き取り調査によると、避難所で被災者がもっとも食べたかった食品群は「野菜類」という結果が出ています(引用元:奥田和子「震災下の食 阪神・淡路大震災における避難所での調査」)。そのため、当システムにより、長期避難時でもバランスの取れた食事を提供できるとともに、植物によるストレス軽減にも寄与できると考えています。
一方、平常時は、ミシュラン星付きのレストランでも採用いただくようなおいしいお野菜をはじめ、年間を通じて多種多様な野菜の収穫ができるので、地域の方々の食材としてご活用いただけます。給食やフードバンクへの提供など小学校の食農教育の一環としても活用可能です。
食農教育や廃校などの遊休施設の活用、雇用創出、地域活性化などにも繋がる、防災と平常時利用を両立する次世代型のサステナブルなソリューションをご提案いたします。
3.自治体の対象者・課題
「災害に強い農林業」
「防災・災害対策」
「地域活性化・健康づくり・教育」
「遊休公共施設の有効活用」
など、多岐にわたる課題が対象です。
特に、大規模なインフラ整備が困難な限界集落や、災害による物流断絶・水質悪化リスクが高い地域においては、平時と有事の両面で安定的な機能を提供する「フェーズフリー」の仕組みとして貢献できます。上記のような課題をお持ちの自治体様は、ぜひご相談ください。
4.導入事例
沖縄県『Boost Up OKINAWA 2025』シェルター×植物工場

国主導で進む核シェルター整備と連携し、サーキュラーエコノミー領域でオフグリッド型栽培システムを沖縄県全域へ社会実装するプロジェクトが採択されました。沖縄は葉物野菜の生産が困難であり、災害時に物流が途絶えると食料と水に苦しむ課題があります。そこで、シェルター内に本システムを導入することで、新鮮な葉物野菜の確保と有事の対応強化を両立させることができます。
葉物野菜は、約2週間で収穫可能。年間のスケジュールを組んで栽培できるため、いつ有事が起こったとしても、同じように作り続けることができます。
岐阜県高山市 遊休施設×植物工場

岐阜県高山市にて、第三セクターで作られた閉鎖済みの食品加工場を完全閉鎖人工光型植物工場として再生しました。これにより、冬場に農業生産ができず過疎化が進む地域において、雇用創出と地域活性化に成功しました。「Mottainai」をモットーに、廃校などの遊休公共施設を地域の新たな価値創造拠点に変える事例です。
その他にも、トヨタカローラ島根株式会社への導入や小学校での体験型教育プログラム(奈良県川西町)、住民の健康啓発と野菜消費高血圧対策(京都府福知山市)などのプロジェクトが進行中です。
5.導入費用・スケジュール
導入費用
栽培棚:1台約300万円~
水生成装置:1台約300万円〜
ソーラーパネル・バッテリー:約200万円
オフグリッド式栽培システム一式で約800万〜1,000万円が目安です。
もちろん、必要なものだけをピックアップしてご導入いただけます。
ほぼメンテナンスフリーのため、ランニングコストが低く抑えられ、年間管理費(当社に業務委託をいただく場合)55万円/台程度。水生成コストはランニングコスト込みで1リットルあたり10円以下を実現します。
スケジュール
装置の納入自体は1〜3か月で可能ですが、自治体様の予算策定や調整期間を考慮すると、ご相談から運用開始までは1年程度の期間を見込んでおくことを推奨します。
また、内閣府等の補助金・交付金の活用支援も行っており、地方財政の負担軽減を図ることが可能です。
6.メッセージ

株式会社FDS
代表取締役 五十嵐 優樹 氏
さまざまな社会課題が生じている現代において、もはや、個々で動いていく時代は終わったと思っています。別のフィールドで戦う者同士、皆が手を組んで、連携して、ともに社会課題の解決に向かって動いていく。これこそが、これからの時代にあるべき姿ではないでしょうか。
私たちは、植物工場を単なる野菜の生産ツールではなく、地域のあらゆる課題を解決する「多機能型プラットフォーム」として捉えています。農業、防災、教育、福祉といった分野の固定概念を打ち破り、多角的な連携を通じて社会問題の解決を目指します。
特に、私自身が農林水産省出身であることから、栽培技術の本質(品質や味)を追求することを強みとしています。各種補助金についての知識もございますので、さまざまな側面で自治体の皆様のお役に立てれば幸いです。
水や食料の不安を抱える時代だからこそ、当社のオフグリッドシステムで、地域社会の安全と豊かさを実現しませんか?
株式会社FDS
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