1.サービス名
第一興商 「DKエルダーシステム」
2.サービス概要

「歌うこと」は、噛む力(咬合力)、飲み込む力(嚥下力)などの口腔機能の向上、免疫力向上、ストレス軽減などに効果があるという研究結果(※一般社団法人日本音楽健康協会)があり、健康にもたらす効果は科学的にも裏付けられています。こうした「歌や音楽のチカラ」を活用したレクリエーションは高齢者福祉施設や自治体主催の「通いの場」でも多く行われていますが、その企画や進行を負担に感じているという声は少なくありません。「レクリエーションが苦手で退職を考えている介護職員が44%もいる」というデータもあるほどです。また「通いの場」の運営は、参加者が固定化・マンネリ化しがち、特に男性高齢者へのアプローチが難しいといったことも課題です。
こうした課題を一気に解決できるのが、本サービス「DKエルダーシステム」です。第一興商のノウハウを凝縮して作ったこのレクリエーション機器は、13万曲以上のカラオケ楽曲に加え、口腔ケア、体操、脳トレといった1,500種類以上の健康支援コンテンツを搭載し、目的に応じたプログラムを自動作成、スタッフのレクリエーションスキルに依拠することなく、簡単に楽しく効果的なプログラムを実施できます。

さらに、一般社団法人日本音楽健康協会と連携し、プログラム実施の担い手育成や、地域での自走化を支援しています。手厚いサポート体制で各地域の特性や課題に応じた柔軟なプログラム提案が可能です。
DKエルダーシステムは、約760自治体・約3,500カ所の自治体関連施設や、約24,500カ所の介護施設に導入されています。(※2025年5月末時点)

3.自治体の対象者・課題
「福祉部福祉計画課」「高齢福祉課」など、高齢者の健康や生きがいを創出する部署
「通いの場」を運営しても、参加者が固定化してしまう、参加継続率が維持できないといった課題は、多くの自治体が抱えておられます。また、こうした場に集まるのは健康維持や生きがいづくりに積極的な女性が多く、無関心層や男性へのアプローチは大きな課題です。
こうした課題に対して、DKエルダーシステムは歌や音楽を軸とした様々なプログラムが簡単に実施できる特徴を活かして、より楽しく、より多くの参加者が見込める「通いの場」を生み出し、高齢者の健康や生きがいづくりの裾野を広げます。
特に、閉じこもり予防、フレイル予防、認知機能低下の抑制などを目的とした取り組みと非常に相性が良いと好評を頂いております。自治体ごとの課題に合わせたサポートのご提案もさせていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
4.導入事例
長野県松本市(定年後男性の閉じこもり防止)

“どうすれば「通いの場」に男性の参加者を増やせるか”は、自治体さまによくあるお悩みです。同市では、DKエルダーシステムを活用した「スポーツボイス大学院」と称した教室を市内の福祉ひろばで展開し、定年退職後の男性を主な対象に介護予防事業を実施(2015年10月から2016年3月まで実証実験)。「介護予防感」を出さない、自分事化できるテーマとして「ボイストレーニング」を軸とし、「発表会の場(ハレの場)」を設けることで、参加と継続のモチベーションを高めることに成功しました。
信州大学の長谷川孝治教授の実証研究では、本取り組みの参加者の自己評価や心理的健康を向上させるとともに、妻とのコミュニケーションの改善が見られる結果に。
開始当初は行政主導でしたが、現在は参加者の男性が担い手となり、地域住民主体で地域に根差した教室運営に移行しています。
広島県坂町(高齢ドライバーの運転免許自主返納)

高齢ドライバーの運転免許自主返納を推進したい反面、生活範囲の狭小化や活動量減少による心身の機能低下といった問題もあります。そこで、免許返納と再教育(運転技能維持向上)の両輪からアプローチできる取り組みをご提案しました。
第一興商、中勢自動車学校、鈴鹿医療科学大学 野口研究室の共同研究で、運転技能向上に向けた映像コンテンツを作成。DKエルダーシステムを活用して1回60分の教室を月1回×3ヶ月(全3回)実施。下肢筋力、アクセル誤反応数、 運転技能の評価項目で改善が見られ、運転寿命の延伸や高齢者の選択肢を増やすことに貢献しています。この取り組みの参加者の8割以上が男性で、運動・介護予防の文脈ではなかなかアプローチしにくい層へアプローチできると評価をいただいています。
5.導入費用・スケジュール
費用
システムレンタル費用 1台あたり月額3〜4万円(目安)
※初期費用なし
※コンテンツの随時アップデートあり
導入スケジュール
機器の導入は、正式なお申し込み後約1週間程度でのお届けとなります。
まずは各種イベントでのお試し導入(1回無料)も可能ですので、お気軽にご相談くださいませ。
6.メッセージ

株式会社第一興商
エルダー事業部
部長 大坪 直木 氏
うたや音楽が持つ健康増進効果と「通いの場」の掛け合わせで生まれる相乗効果が、「介護予防」や「高齢者の閉じこもり防止」といった大きな課題解決の糸口やきっかけになるシーンをこれまでたくさん見てきました。
そうした場面から確信しているのは、自治体、介護・福祉現場のスタッフや担い手、そしてこのシステムを利用する高齢者の方々、この3者が「三方良しになれるシステム」だということです。
第一に、施設や通いの場に1台あれば、スタッフの方は迷わずプログラムを実行でき、簡単にその場がより充実し、楽しい場所になります。
スタッフの方々は参加者をケアしたり、人と人とをつなぐことに集中できるので、「業務負担は軽減される上に全体の満足度も高くなる」と嬉しいお声もいただいています。
その上、アップデートによりどんどん進化するエルダーシステムは、導入後、形骸化してしまう心配とも無縁でお使いいただけます。各自治体の数だけ利用例・活用例があると思っていますし、またさらにそこからコンテンツをアップデートすることで、よりその地域に根差した活用をしていただけると思っております。
地域の「通いの場」を充実させたい、持続可能な介護予防施策を推進したいとお考えの自治体ご担当者の方は、ぜひご連絡ください。
株式会社第一興商
https://www.dkkaraoke.co.jp/
DKエルダーシステム 公式HP
https://dk-eldersystem.com/
