1.サービス名
エーテンラボ株式会社「ピアサポート型習慣化アプリ 自治体版『みんチャレ』」
2.サービス概要

「みんチャレ」は、専門職の指導に依存せず、同じ目標を持つ参加者5人が匿名でチームを組み、励まし合いながら良い健康習慣を定着させる日本最大のピアサポート型アプリです。一般的なヘルスケアアプリと比較して継続率が非常に高く、導入自治体の全国平均(2024年度時点)では、65歳以上利用者の半年後の継続率が約7割という結果が得られました。
自治体様のニーズに合わせてカスタマイズ可能な「自治体版みんチャレ」は、生活習慣病予防や高齢者の介護予防事業等において高い成果を上げています。自治体の皆さまに選ばれるポイントは3つあります。

1つ目は「自治体専用ページ」をご用意できること。自治体専用ページに参加することで、ユーザーは無料でアプリを利用でき(通常は月額500円※2026年4月時点)、自治体内のみでのチーム組みが可能となり、安心してご利用いただけます。
2つ目は高齢者へのサポートの充実。専任スタッフが対面やお電話で操作の支援を行い、アプリを使いこなすところまでサポートします。副次的効果として、高齢者のスマートフォンの習熟によるデジタルデバイドの解消やピアサポートにより独居の方の孤独・孤立対策、見守りにも活用できます。
3つ目は効果検証です。従来把握が困難だった「対象者の日常活動」を可視化できる点も、大きなメリットです。対面支援とデジタルを組み合わせたハイブリッド型の仕組みにより、地域課題をより確実に解決する、単発の施策に留まらない持続可能な健康インフラとなります。
また、金銭的な報酬(外発的動機)ばかりに頼るのではなく、仲間との繋がりや貢献といった「心の報酬(内発的動機)」と組み合わせて設計していることです。これにより、自然と習慣化を促すとともに、健康ポイント事業にありがちな財政面の圧迫のジレンマも解消できます。
3.自治体の対象者・課題
健康増進課・健康づくり課、国民健康保険における重症化予防の担当課、地域包括ケア推進課や高齢介護課、高齢者介護予防の担当課:
・健康無関心層が参加しない、事業やアプリの継続率が悪い、健康ポイントを付与すればするほどインセンティブ財源がかさみ、自治体財政的には事業継続が難しいという課題をお持ちの方
また、領域を横断して他の健康事業(高齢者支援事業や生活習慣病予防事業など)を組み合わせ、ひとつのソリューションとして展開することも可能ですので、部署をまたいだご相談も歓迎です。

4.導入事例
熊本県/専門職の手を借りずに「重症化」を食い止める
(国保・発症予防・重症化予防)
熊本県では、糖尿病の患者数の増加や、特定健診での糖尿病関連指標(空腹時血糖およびHbA1c)が基準値以上の割合が、全国平均を大きく上回っていることが課題でした。そこで、糖尿病予備群(HbA1c5.6%-6.4%)の住民を対象に、みんチャレを活用した3ヶ月間の発症予防プログラムを実施しました。
本プログラムでは、開始時に対面で説明会を開催。アプリで参加者同士がチームを組み日々の血糖管理や食事、運動を報告し合い、仲間同士で生活習慣の改善に取り組みました。
「野菜から食べる」「毎日歩く」といった小さな実践を、写真で互いに報告し合うことでモチベーションが継続し、専門職が介在しなくてもプログラム継続率93%を達成。さらに、中性脂肪の減少やヘルスリテラシーの向上も確認でき、国の補助金(国保ヘルスアップ交付金)を活用し、財政負担を抑えつつ多くの人に予防施策を展開できました。

東京都府中市/デジタルを「新しい通いの場」に
(介護予防・孤立対策)
高齢者のフレイル予防とデジタルデバイド解消を同時に実現した事例です。「スマホを使いこなしたい」という動機で集まった高齢者にアプリ講座を実施し、5人1組のチームを結成してみんチャレを運用しました。

日常の写真を送り合う楽しさが外出機会を創出。参加者の約7割が後期高齢者だったにも関わらず、開始10ヶ月後には参加者の平均歩数が1,600歩増加、フレイル割合が18%減少、孤独を感じる割合も8%低下するなど、身体的・心理的双方の予防効果が実証されています。「仲間に毎日写真を送る」という小さな義務感が、家を出て歩く強力な動機付けとなりました。デジタル上での見守り・コミュニティが形成され、物理的な集会場に足を運ぶのが難しい地方や、都市部の孤立世帯にとっても、持続可能な「新しい通いの場」として機能しています。

5.導入費用・スケジュール
人口規模や実施内容に応じてお見積りをさせていただいております。以下は費用項目目安としてご確認ください。
■初年度
合計350万円〜
(初期導入費(計200万円〜)、ランニング費用(計150万円〜))
■次年度以降
ランニング費用(計150万円〜 )
※2026年4月時点
※人口規模および実施内容により価格が異なりますので、詳細はお問い合わせください。
導入は最短2ヶ月〜可能ですが、自治体の予算申請に合わせていつでもお気軽にご相談いただけます。
6.メッセージ

エーテンラボ株式会社
代表取締役 長坂 剛 氏
私たちは、「テクノロジーでみんなを幸せにする」をミッションに活動する、ソニーから独立したヘルスケアスタートアップです。現在、市区町村を中心に、人口1,600人規模の村から数十万人の中核都市まで、全国50以上の自治体様とお取り組みを進めています(2026年4月現在)。
みんチャレアプリの汎用性は高く、例えば健康ポイントを地域の小学校へ寄付できるなど、健康に関心がない子育て世代を「地域貢献」という切り口で組み込めたり、無関心層が動くきっかけとして最も有効な「一緒にやる人がいること」を自然な形で作り出せたりと、特にこれまでの施策ではなかなか届かなかった層を巻き込むことが可能です。高齢者介護予防・地域住民の健康づくりを中心に、様々な領域の御担当者様からのご相談をお待ちしております。
エーテンラボ株式会社
https://minchalle.com/for-biz/health_promotion/
【お問合せ】
自治体事業担当 渋谷
minchalle.government@a10lab.com
